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ついに完結! [本]

 またまた本の話題を。
 かなり前に取り上げた『カレン坂高校 可憐放送部』ですが、ついに完結を迎えました。


カレン坂高校可憐放送部反校長宣言 (コバルト文庫 ひ 8-4)

カレン坂高校可憐放送部反校長宣言 (コバルト文庫 ひ 8-4)

  • 作者: ひびき 玲音
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/06/03
  • メディア: 文庫



 シリーズの4巻目で完結でした。
 このカレン坂高校では、放送部(通称;可憐放送部)を巡る奇妙な事件が起こっていました。
 ことの発端は、1巻に出てきた、カレン坂高校の先生方が研修旅行に出かけた際に、バスが崖から転落し、先生方の9割が死亡するという痛ましい事故でした。その後、校長先生が新しく赴任するのですが、その人物は、世間で「教育の改革者」と言われて、尊敬の目を集めている人物でした。
 ところが、この後、カレン坂高校では奇妙な事件が起こるようになってしまいます。何者かに校舎のガラスを叩き割られたり、校長宛に脅迫状が届いたり…。
 そして、放送部員の一人が、お昼の放送中に何者かに襲われた…というところで、1巻が終わっていました。
 その後、2巻で、(ここからネタバレ、ドラッグでお読みください)放送部員を襲った犯人が捕まるのですが、実は、「事件はまだ終わっていない」という展開になります。(ここまで)
 また、3巻にて、放送部に再び事件と、危機が訪れます。これまでの校風がガラリと変わってしまう出来事もあります。こちらの出来事のため、放送部を襲った事件は、放送部員たちの頭から抜けてしまったほどです。
 そして、最終巻。今まで隠されていた謎が明らかになります。
 このシリーズは、特に一気に読めるお話でした。ひとたび事件が起これば、続きが気になって仕方がない…という状態だったのです。また、巻末にて、「つづく」となれば、当然ながら、続きが早く読みたい! と思っていました。
 以前にも書きましたが、この話は、『マリア様がみてる』のノリよりも、『ひぐらしのなく頃に』のノリだな…と思いました(ひぐらしのように残虐ではありませんが)。
 最終巻で、ようやくすっきりしました。途中から、もしかしたら…という考えが私の頭の中にありましたが、やはり、その考えが当たっていました。
 また、最終巻は、学校内の団結も見所だと思っています。興味のある方は、ぜひとも読んでみてください。


カレン坂高校可憐放送部―導かれた解答 (コバルト文庫 (ひ8-2))

カレン坂高校可憐放送部―導かれた解答 (コバルト文庫 (ひ8-2))

  • 作者: ひびき 玲音
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2007/11/01
  • メディア: 文庫


 こちらは2巻です。


カレン坂高校可憐放送部決意とハンドマイク (コバルト文庫 ひ 8-3)

カレン坂高校可憐放送部決意とハンドマイク (コバルト文庫 ひ 8-3)

  • 作者: ひびき 玲音
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/03/01
  • メディア: 文庫


 こちらは3巻です。
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