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うっかり話した方言 (今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ うっかり話した方言
「標準語だろうと思って話した方言はありますか？ちなみに僕の住んでた場所では穴を「掘る」ことを穴を「ほぐ」と言ってました…」

　「うっかり話した」は別として、標準語だと思っていた方言はあります。
　そのひとつが、「りんごがぼける」です。「ぼけたりんご」とも言います。…鮮度が落ちて、おいしくないし、歯ざわりも悪い…というりんごを「ぼけたりんご」といいます。
　あと、花の「水遣り」のことを、「水くれ」と言うことがあります。花に水を「くれる」（あげる）ため、「水くれ」というわけです。
 
　ちなみに…。
　こちら（長野；北信）では、「走る」を「とぶ」、もしくは「とんで歩く」、「久しぶり」を「はるかぶり」、「言う」を「せう」、「やらない」を「やるしない」、「あまりにもかわいそうだ」を「もうらしい」などなど、思いつく方言がいろいろあります。ただ、私はあまり使いません（特に「やるしない」）。

タグ：方言

コメント 2

その土地ならではの言葉ってありますね。生まれた時から使っているので、何も不思議に思わないんですよね。
私は関西で育ったので物を捨てる時「ほかす」と言ってしまいます。「これ、ほかしといて！」といった使い方です。
by みーはー熊 (2008-03-13 16:15) 

＞熊ねーさん
nice!ありがとうございます。
自分の地域の言葉は、「通じて当たり前」だと思っているので、実は方言だったと知ったときには驚きます。記事に書いた「りんごがぼける」が方言だと知ったときには、ものすごく驚きました。
「ほかす」は、私も知っていますよ。小学生のときに、国語の教科書にて、方言についての話が出てきたんです。そこで例として挙げられていたのが「ほかす」でした。
何より、私の母が関西出身なので、関西弁は身近に感じます。
by elice (2008-03-13 19:34)